Column
自然葬「あじさいの丘」の概要

1. コンセプトと歴史

大地への回帰と自然との調和: 「自然葬」は、遺骨を大地に還し、自然との調和を重視する葬送方法です。伊豆・菜根譚村の「あじさいの丘」は、この自然葬を「大地をついの住処(ついのすみか)に」という思想のもと提供しています。
日本初の自然葬の先駆者: 「あじさいの丘」は「日本初の自然葬(散骨)として20年の歴史を持つ」施設であり、広大な敷地(約20万坪)を活用し、「日本らしい自然葬墓地として整備を進めてきました。」
「ZERO POINT FIELD(ゼロポイントフィールド)」の概念: 「あじさいの丘」は、「進化した人々が素粒子に還って宇宙そのものとして全ての生命を支える」場所として「ZERO POINT FIELD」という哲学的、スピリチュアルな意味合いも持っています。

2. 主な特徴とサービス

宗教・宗旨不問: 「宗教を問わず、どなたでもご利用いただけます。」と明記されており、クリスチャンを含む多様な信仰を持つ人々が利用可能です。
ペットとの共葬: 「ペットと一緒の散骨も可能」であり、人間とペットが共に自然に還る選択肢を提供しています。遺体の場合もペット専用の場所が利用可能です。
複数の遺骨の対応: 「複数の遺骨をお持ちの場合でも、同一の御浄財で対応いたします。」とあり、家族や先祖の遺骨をまとめて散骨できる柔軟性があります。
広大な敷地: 総敷地面積は約20万坪で、そのうち「あじさいの丘」は1万坪。広大な里山の中で自然葬が行われます。
記念樹の植樹: 散骨後、「特別なご希望がない場合は『あじさい』を記念樹として植樹いたします。果樹(ミカン等)を選ぶこともできます。」
生前予約制度: 「生前予約が可能」であり、事前に自身の意思を反映させることができます。
無縁仏や墓じまいへの対応: 「墓じまいや身元不明の遺骨の散骨も相談可能」であり、「近隣役所保管の遺骨は無償で引き受けます。」身寄りのない遺骨や墓じまいのニーズにも応えています。
代理散骨: 「遠方の方や体が不自由な方は代理での実施も可能」であり、参列が困難な場合でも散骨が行えます。

3. 自然葬のプロセスと費用

相談と予約: まずは手紙、お電話、ホームページの「お問い合わせ」から相談してください。見学も随時受け付けています。その後、希望日時を予約します。
必要書類: 散骨の際には、行政発行の『散骨許可書』と、活人禅寺発行の『散骨許諾証』が必要です。
費用: 「永代供養を含む自然葬の御浄財は任意ですが、20 年間の平均は約25万円でした。」「散骨される御遺骨(ペットの御遺骨や御先祖様)が複数でも同一日であれば、追加の御浄財は必要ありません」。これは、経済的負担を軽減し、柔軟に対応する姿勢を示しています。

4. 運営元と関連情報

運営: 伊豆・菜根譚村「あじさいの丘」は、両忘山活人禅寺が関与しており、散骨許諾証も同寺より発行されます。
禅の思想: 「今週のひとこと」として「薫風自南来」という禅語が紹介されており、「日々、当たり前の事を、力む事なく当り前にこなして生きるこそ大過ない人生。無為自然に通じる生き方は、有為不自然な現実の社会では難しいだろうが、出来る限り自然体で生きよう。」という、自然体で生きることの重要性が語られています。これは、自然葬の思想と合致するものです。

5. まとめ

「自然葬 あじさいの丘」は、20年の歴史を持つ日本初の自然葬墓地として、広大な里山で自然との調和を重視した永眠の地を提供しています。宗教・宗旨を問わず、
ペットとの共葬や複数遺骨の対応、生前予約、無縁仏への対応など、多様なニーズに応える柔軟なサービスが特徴です。禅の思想に基づいた「無為自然」という生き方への共鳴も感じられ、単なる葬送の場に留まらない、深い哲学を持つ施設であることが伺えます。


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